サイナスインパクションを用いてのリカバリー治療3

東京都港区高村歯科医院

インプラント(骨造成)リカバリー治療のケース3

患者さんの症状

70代の女性、
歯槽骨が非常に菲薄な患者さん
1、欠損歴10年で骨吸収がかなり激しい。(骨が痩せてきている=骨吸収)
2、上顎洞までの距離が無いケースでかなり治療が難しいケース。
他医院でインプラント治療を受けていたが、どうしてもインプラントで噛みたい!

この状況からの骨再生などのリカバリー治療は難易度が高い為、なかなか治療ができる歯科医院が無い、または探すのが困難。いろいろ探し回ってやっとのことで高村歯科医院にご来院されました。サイナスインパクション術前
上記の骨吸収の状態から骨造成を行い骨量を増やします。
このサイナスインパクションは、人工骨などの骨補填材を一切使用せず、上顎洞底を挙上し、人間本来の力(血液)で骨を作るので低侵襲で患者さんにも優しい治療法です。

サイナスインパクションを用いて再度骨再生を行いました

今回は、「サイナスインパクション」という方法を用いて治療を行いました。
サイナスインパクションとは、一切の人工骨らを使わず化骨させるテクニックです。
インプラントネットというインプラント解説サイトにもこのサイナスインパクションの解説が出ていますが、「この手術法を行える歯科医師はわが国ではほんの数人です」と書いてあります。
現在ではこの技術も広まってきましたが、「かつ安全に」となると、どの歯科医院でもできるとは限りません。

術後の経過

サイナスインパクション
この状態で、約半年~8ヶ月で骨が出来てくる仕組みです。
白くなっている部分が「骨」ができている場所で、インプラント体を埋入する箇所になる部分です。
きちんと予定するポジションに正確に骨ができています。
サイナスインパクション経過リカバリー治療は、口腔内やインプラント治療箇所に何らかの支障が出ている方が多いので、通常のインプラント治療よりも神経も使いますし、経験はもちろんのこと、高度な技術が要求されます。

患者さんの中には、インプラント治療に向いてい無い口腔内の方がインプラント治療を希望してトラブルを起こしたケースなど、様々なケースが存在します。

中には義歯やブリッジなどでリカバリーを行う時ももちろんあります。

高村歯科医院では、こうしたすべての治療選択肢の中から患者さんに合った治療を行うことを心がけております。

ですので、義歯やブリッジなども高度な治療を行えることによって、インプラント治療の治療が生きてくるのです。
高村歯科医院では全国から多くの患者さんがリカバリー治療のご相談や治療にお越しになる方がいらっしゃいます。
インプラント治療に失敗した患者さんの多くは、不信感などから担当歯科医師に相談しにくいという方もいらっしゃるかと思いますが、そのままの状況を長く放っておくのは、口腔内や治療患部が悪い状況が進行してしまう場合がありますので、なるべく早めに治療に取り組んでいただけることを願っております。

再治療が必要な方、リカバリー治療を行う歯科医院を探している。
ご自分のお口の中のインプラントメーカーが分からなくても大丈夫です。
転勤で歯科医院を探すのにお困りの方。
インプラントがグラグラしている方。

下記のお問い合わせを頂きましたら院長の高村剛から必ずお返事させて頂きます。
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