転勤や引越しでのインプラント歯科探し|リカバリー治療1

インプラントリカバリー治療(再建治療)のケース1

患者さんの症状
1、2ピースタイプのインプラントがグラグラしている。
(骨が痩せてきている=骨吸収)
2、アバットメント破折(右上)
3、上顎洞炎をおこしている。
問題点
地方でインプラント治療を行い、東京に転勤。

東京都内で治療を行う歯科医院を探していたが、複数本インプラントが入っている為なのか、どこに行ってもなかなか診てもらえない状況。
患者さんの口腔内
リカバリー治療1
このように、かなりの本数が埋入されているケースでは、高度な治療技術が必要なため、修復治療にも高度な技術が必要になります。
もちろんこの患者さんの口腔内には、他の歯科医院にて治療した国内外複数のインプラントメーカー製品が埋入されています。
患者さん自身がご自分の口腔内のインプラントがどのメーカーのものであるか把握していれば良いのですが、リカバリー治療を行う上ではパノラマレントゲン等で、あらゆるメーカー製品の判別も短時間に行わなくてはなりません。
リカバリー治療後
recovery-2折れた箇所付近はかなりの骨吸収を起こしてます。骨が痩せてインプラントが露出しています。
インプラントの歯周病(インプラント周囲炎)で、上顎洞炎も起きていました。
歯周病などによって骨吸収を起こしている場合が多いのですが、まずインプラントのリカバリー治療には、その感染箇所をキレイにし、それから慎重に骨造成を行わなくてはいけません。
インプラント再埋入インプラント成功写真