セラミッククラウンについて

高村歯科医院審美治療

東京で審美歯科治療を考えている方は、ぜひ一度、港区にある高村歯科医院へお越しください。

当院では現在多くの歯科医院で使われている「オールセラミッククラウン」や「ラミネートベニア」などを廃止し、ジルコニア素材を使用した「フルジルコニアクラウン(オールジルコニア)」や「ジルコニアボンド」を使用し、より仕上がりにこだわった審美治療・ホワイトニングを行っています。

透明感のある自然な歯を被せて治すためには、自費治療となっている陶材焼付け冠(メタルボンド)や、オールセラミッククラウンが主流でした。

ジルコニアは皆さんが思い浮かぶとおり「人工ダイヤモンド」の強度を持つ素材で、加工が難しく、自然な白色の発色を再現するのが難しかったのですが、4層〜5層(マルチトランスやハイトランスと言われるジルコニア素材)に重ねることで透明感のある天然歯に近いジルコニア素材が登場したり、大幅な技術進歩が歯科業界に起こりました。よって自然な透明感のある白色の表現が可能になりました。

いずれも進化した素材である「ジルコニア素材」を利用することで、時間が経っても色がくすむことはありません。

弾性率も天然の歯に近いため、咬み合う歯にも優しい材料です。

■オールジルコニアクラウンについて

  • 冠の全てをジルコニアで作り上げる冠のことです。
  • 自然な光を透過する優れた審美性をもつ。
  • 金属を一切使わないため、金属アレルギーの方にも安心。
  • 歯肉とのなじみも良いため、かぶせ物周辺の歯肉の健康も維持できる。
  • 歯ぎしりのある患者様や咬み合わせの状態などによっては、セラミックで利用できない場合があった方もジルコニアなら可能になった。

■ジルコニアボンドクラウンについて

  • セラミックを金属の枠組みでなくジルコニア素材に焼き付けて作る冠のことです。
  • 強度があるため、咬む力の強い患者様でもある程度使用が可能です。
  • 金属を使わないので露出して歯肉との境目が黒く見えることはなくなりました。
  • 今までは元の歯やかみ合わせの状態によっては、自然な歯の透明感が思うように出ないことがあったが再現できる葉の色の幅が広がった。

■メタルボンドクラウンについて

メタルボンド

・セラミックを金属の枠組みに焼き付けて作る冠のことです。
・強度があるため、咬む力の強い患者様でもある程度使用が可能です。
・経年的に金属が露出して歯肉との境目が黒く見えてくる。
・元の歯やかみ合わせの状態によっては、自然な歯の透明感が思うように出ないことがある。